第3回CGMサッカー関東大会で男女ダブル優勝!女性は3連覇を達成しました!

RE:PERCH(リパーチ)は2024年5月11日、埼玉県の大宮けんぽグラウンドで開催されたキリスト教福音宣教会(以下、CGM)主催の第3回CGMサッカー関東大会に出場し、女性2チームがそれぞれ上位リーグ優勝・下位リーグ5位、男性1チームがマスターズ部門で優勝しました。

大会コンセプト

聖書を元にした平和サッカー

大会テーマは「愛すれば平和が来る」

CGM創設者である鄭明析(チョンミョンソク)牧師が聖書を元にした愛と平和を体現する場所として、1999年にフランスのパリでGACP(国際文化芸術平和協会/Global Association of Culture and Peace)第1回国際平和サッカー大会を開催したのが始まりです。

CGMの「平和サッカー」とは?
スポーツを通して人生を生きる方法を学び、
健康や技術向上、勝利のためだけではなく、
神様の愛を実践することで、平和を成すことが目的。

参考:CGM公式ホームページ

4つのリーグ

本大会は女性部門の上位・下位リーグ、大会初となる35歳以上の男性を対象とするマスターズ部門、小学生以下のキッズ部門が設けられました。

参加者は関東圏からのほか、静岡県や愛知県からなど遠方からの参加者も。信仰の有無や宗教の垣根を超えて総勢700名ほどが集まりました。

【女性上位リーグ】大会3連覇を達成!

予選を2位通過

全8チームが出場する上位リーグに出場したRE:PERCH平和チームは、予選でクルーズに0-0、shionに1-0、ダンデライオン2に3-1で2勝1予選2位で決勝トーナメントに駒を進めます。

準決勝でtRiumpH=千葉県千葉市=に1-0で白星をあげ、CARAT=愛知県名古屋市=との決勝。序盤からボールを支配し果敢に攻め込みますが、相手の守備が堅く前半は無得点に終わります。

「サッカーの目的、ゴールを決めよう!」と気合を入れて臨んだ後半戦。中盤から確実にパスを繋ぎ、サイドからシュートし初得点!流れを掴んだチームは追加で2点を上げ、3-0で優勝を決めました。

果敢に挑戦

優勝のカギはゴールへの意識。全員が一丸となりゴールを狙う雰囲気があり、決勝では自らポジション変更を志願してトップを務めた選手も。

「準決勝までは得点に絡めず歯がゆくて、私もゴールで貢献したいと強く思うようになって。慣れないポジションでしたが無事にゴールを決められて嬉しいです!」と熱い想いを話してくれました。

【女性下位リーグ】初心者チームが総合5位に

合言葉は「失敗しても大丈夫」

サッカー初心者が半数以上を占めるRE:PERCH愛チームは、8チームが出場する下位予選リーグでDelightsに1-1、Fortisに0-1、VORTEXに1-1と2分1敗で予選を6位で通過

なかなか得点を決められない状況でもチームの雰囲気は明るく、「失敗しても大丈夫!」「ナイスディフェンス」「最後までやり切ろう」と、互いを称え励まし合う姿が印象的でした。

順位決定戦で2連勝

その後、「ゴールを決めよう!」と心を1つに始まったVORTEX=東京都八王子市=との順位決定戦。終盤に放たれたシュートが一度キーパーに阻まれるも、こぼれ球を押し込みゴールイン!結果は1-0で、今大会初の白星を上げます

続く最終試合でもこぼれ球を押し込むゴールが続きマスターピースに2-0で勝利。下位リーグ総合5位の結果をおさめました。

選手兼監督を務めた新津さんは、「こぼれ球を押し込んで決めるって、全員が諦めずにゴールを目指さなければできないことだと思うんです。初心者ばかりのチームだからこそ団結して、1人1人が自分にできることをしっかり行った結果だと思います」と振り返りました。

【男性マスターズ】大会初リーグで優勝!

勝利の機運逃さず

全8チームが出場した、35歳以上の男性を対象とするマスターズ部門。

RE:PERCHは、予選リーグで武蔵野GAと0-0、Tokyo Blazeに2-0、サムリードに3-0で2勝1分。女性上位リーグと同じく予選2位で決勝トーナメントに駒を進めました

準決勝では天運キンカーズ=東京都八王子市=と対戦。前半開始早々に左サイドから切り込み先制点を上げると、その後も流れを切らさず3-0で勝利します。

決勝戦はクルーズ=東京都新宿区=と対戦。後半、ゴール前に投げ込まれたボールが競り合いの結果ファーサイドへ。そこに走り込んでいたシゲ選手がすかさずヘディングでゴールイン!これが決勝点となり2-0で優勝を決めました。

全員サッカー、ひたむきに

今回出場したマスターズ部門の中心選手たちは、仕事も育児もがんばるお父さんたち。土日だけではなく平日の朝にも自主練をし、大会前の40日間は毎朝お祈りをするなど、様々に準備を重ねて本大会を迎えました。

チームの中心となり活躍したのり選手は、「チームが一丸となった結果です。20年近くチームを支え続けてくれた方もいて、皆の熱い想いが優勝につながり嬉しい」と喜びを表しました。

顧問のまさるさんは「これまで20年近くひたむきにサッカーをしてきた努力が、今回優勝という形で報われたのが本当に嬉しいです。今後も若者たちと一緒にピッチを駆け回ってほしいですね」と、感動と激励の言葉をかけました。

愛と平和をこの場所から

敵も愛して

『敵を愛しなさい』という聖書の一節(マタイによる福音書5章44節)から、平和サッカー大会の試合後には相手陣営とハイタッチで感謝を表すのが恒例となっています。

CGMサッカー関東大会に初めて参加した選手たちからは、「相手チームの選手にも笑顔でハイタッチする姿は本当にすごい」という感想も。

また金管楽器や太鼓を使った力強い応援もRE:PERCHの特徴のひとつ。自分のチームだけではなく、相手チームの応援にも参加し、愛と平和の体現に心を尽くしました。

感動できるスポーツ

参加者からは「こんなにも平和で楽しくサッカーできるのは初めてで、涙が出るほど感動した」「仲間が声をかけてくれるから、思い切ってプレイできた」など、テーマ通りに「愛と平和」が満ち溢れる大会になったことが伺えました。

RE:PERCHは横浜市と大和市を拠点に、若者からマスターズまで毎週土日に活動しています。ぜひ気軽にご参加ください!

▼前回大会の様子はこちら

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