RE:PERCH（リパーチ）は2024年3月17日、横浜市緑区を拠点に活動する少年少女サッカーチームFC.Carpa（FCカルパ）と初の合同練習を神奈川県大和市の引地台公園で行いました。
本合同練習は、FC.Carpaの活動をみてRE:PERCHの副主将から声をかけたことがきっかけ。
当日はFC.Carpaの女子小中学生が13名、RE:PERCHの選手が12名参加し、レクリエーションや試合などを通じて交流しました。
子どもも大人も楽しめるプログラム
当日の合同練習は「1つずつ解決しよう！」をテーマに行われました。
お互いのチーム紹介や自己紹介をした後、ウォームアップを兼ねてビンゴや鬼ごっこ等のレクリエーションを実施。
更に対面パス等の基礎練習、ごちゃ混ぜチームでの練習試合の後、RE:PERCH対FC.Carpaの交流戦を行いました。
お互いに初対面のなか積極的にコミュニケーションを取り、笑顔で活動する姿が印象的でした。
RE:PERCHの選手の1人は
「初めて会う子たちなので、練習全体を通して色々な課題がありましたが、コミュニケーションを取って1つずつ解決していったんです。
そうしたら練習が終わる頃には、物凄く一体感を感じるようになりました」と笑顔を見せました。
互いに学び合い
RE:PERCHの選手は、大学生以上からサッカーを始めた初心者がほとんど。
幼い頃からボールに触れてきた子どもたちから技術面で学ぶことも多く、充実した時間を過ごすことができました。
一方、小中学生が中心のFC.Carpaの選手たちは、普段触れ合う機会の少ない大学生や社会人を相手にはじめは緊張した面持ちでしたが、最後には打ち解けたようで「優しかった」「たくさん話してくれて嬉しかった」などとコメントしてくれました。
また練習終了後には応援に来てくださった方々から、お菓子やジュースの差し入れもいただきました。
新しいサッカーとの向き合い方を
FC.Carpaの岩永代表は「中高の女子サッカーはセレクションを受けて入るような強いチームしかない状態で、小学校卒業後も続けるハードルが高いんです。
なので、初心者と経験者が入り混じり、大人になっても楽しくサッカーをするRE:PERCHの皆さんの姿を通して、新しいサッカーとの付き合い方を子どもたちに知ってもらえたら」
と想いを話してくれました。
今回の合同練習を共にしてくださったFC.Carpaの方々、そして各チームから応援に来て下さった関係者の方々に感謝の気持ちが絶えません。
RE:PERCHは今後も他チームとの交流を積極的に行い、誰もが何度でも挑戦できる環境「HOTサードプレイス」を実現していきます。
FC.Carpa
サッカーを通じて礼儀と思いやりのある子どもを育てることを目的に活動している少年少女サッカーチーム。
幼児から小学6年生までの男子、小中学生の女子が所属している。
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