RE:PERCH(リパーチ)は2024年3月23日、オンラインセミナー第3弾「Find My Way – 自分らしく生きるには」を開催しました。
大好評企画の第3弾となった今回、参加者は過去最多の75名。
同団体顧問のまさるさんによる講演と参加者同士のディスカッションにより、1人1人が自分らしさ・個性について考えを深める時間になりました。
「自分らしさ」の前に「万人共通の法則」を知ろう
講師のまさるさんは、人が自分らしく生きるには、まず万人共通の普遍的な法則を学ぶことが大切だと話してくれました。
歌舞伎役者の故・中村勘三郎氏は「型があるから型破り。型が無ければ形無し」という格言を残しました。
これは、自分らしく道を究めるうえで、基本の型を徹底的に身につけることの重要性を伝える言葉です。
これは人生においても同様です。
「自分」である以前に「人間」である私たちは、「万人共通の人生の成功法則」という土台を学んでこそ、その発展である「自分らしい人生の成功」を得ることができるのです。
「読書」と「勉強会」のすすめ
万人共通の人生の成功法則を学ぶために、まさるさんは読書を通した解決策を参加者に紹介しました。
「書籍の中でも特に、「古典」はどの時代でも変わらない人間の普遍的な教訓を学ぶことができ、精神や考え方を良く作るのに役立ちます」と話し、『「深読み」読書術: 人生の鉱脈は本の中にある』(白取春彦著)の言葉を引用して、聖書や論語などの古典を読むことの重要性を強調されました。
どんな本を読んだらいいのか?
「どんな本を読んだらいいのか」と訊かれたら、返答は決まっている。古典を読め。これだけだ。
最も新しいことを知るにはどうすればいいのか」という質問への返答も決まっている。やはり、古典を読め、である。
『「深読み」読書術: 人生の鉱脈は本の中にある』(白取春彦著)より引用
世界一のベストセラー『聖書』を日本人が読む意味とは?
聖書の思想は世界各国の倫理全般はもちろん、さまざまな思想に強い影響を与えている。
だから、知識と教養のために聖書を読んでみるのではなく、世界の多くの知識と教養の土台となっているものとして、聖書を読んでおくのである。
『「深読み」読書術: 人生の鉱脈は本の中にある』(白取春彦著)より引用
また、古典を読むのに難しさを感じる場合は、『7つの習慣 人格主義の回復』(スティーブン・R.コヴィー著)がお勧め。
まんが版も発売されており読みやすく、誠意・謙虚・勇気など、人格を素敵に作るためのヒントを得ることができると言います。
まさるさんは「何事も1人でやるのは限界があるので、同じ目標をもつ仲間たちと勉強会を開いてみてください。自分の考えを人と共有することで、また大きく成長できると思います」と話し、セミナーを締めくくりました。
新たな学びを早速実践!
参加した人たちからは、「基礎・基本が本当に大切だと改めて気づかされた」「新しい考え方に触れることができた」「本を読んで自分らしさを考えたい」といった声があがり、個性について深く考える時間となったことが伺えました。
本セミナーで知り合った仲間たちと早速、読書会や勉強会を開いている参加者も。
これからもRE:PERCHでは団体理念「全世代の笑顔と感動が溢れる成長環境『HOTサードプレイス』」を体現する企画を開催していきます。次回もお楽しみに!
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